武道は動くマインドフルネス瞑想

2019.12.18

コラム

マインドフルネスと武道の関係性はどういうものか。最近、マインドフルネスは秘伝にも掲載されて武道家の中では秘かなブームとなっています。

マインドフルネスは認知行動療法のひとつで、ジョン・カバット・ジン博士により開発され、うつ病の再発予防等に用いられています。

マインドフルネスとは、その一瞬に全力を傾けること、です。

今という瞬間に、余計な判断を加えず、真剣に意識して注意を向けることだそうです。

正に、合気道や居合道の稽古そのものだと思います。

特に、正面打ち入り身投げが分かりやすいのではないでしょうか?

正面打ち入り身投げは、入り身をする際に、まず自分の中心を意識して自分の中心から右手、左手をいっぺんに振り上げる形で、相手の側面(入り身)に入ると、深く相手に入れるとともに、両手の力みが消え、相手を自分の中心で崩すことが出来ます。(

そして、開祖の入り身投げは、投げた後の手の方向性は下ではなく、上ということです。これは極意ですね!

私達武道家は心理学者ではありませんが、マインドフルネスの実践家としても大いなる役割があるのです。